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リスクへの取組み

事業継続計画書(BCP)

事業継続マネジメント(BCM)の推進

当社では自然災害をはじめ新型感染症等の緊急事態発生時においても業務を中断することなく、あるいは中断したとしても早期再開することを目指し、
事業継続計画(BCP)を策定するとともに、訓練を中心に据えたPDCAのサイクルにより、BCMの継続的な改善に繋げています。

レジリエンス認証を取得

2023年7月31日、一般社団法人レジリエンスジャパン推進協議会より
国土強靭化貢献団体認証(レジリエンス認証)において「事業継続および社会貢献」認証を取得しました。
事業継続においては、経営層が深く関わりPDCAの取組みが善循環している点、社会貢献では地元地域と防災協定を締結し、災害時の連携ができている点を評価いただきました。   

事業継続計画書の制定

2017年4月1日付で事業継続計画書を制定しました。基本方針は以下の3点です。

基本方針
(1)社員と家族の安全・安心を最優先に活動する。
(2)企業としての社会的な責任を果たす。
     ⓵焼却設備の復旧(公共性の高い廃棄物の優先受入)
     ⓶地域住民の救護支援
(3)当社とお客様の事業活動の復旧を目指す。

BCP訓練の実施

【本社・伏見・八幡】
2023年11月20日、役員・管理職者を対象に大雨・水害を想定した訓練を初めて実施しました。
タイムラインの検証や新たな課題発見ができ、事業継続計画書の見直しに繋がりました。  

【瑞穂】
2024年3月2日、一般職者を対象として大雨・水害を想定した2回目の訓練を実施しました。
具体的な被害を想定したことにより対応力の向上に繋がりました。 

災害時の地元地域への電力供給について

2024年3月15日、電気自動車の活用による、社会の変革、地域課題の解決に取り組む日本電動化アクション「ブルー・スイッチ」活動に賛同し、日産自動車と「電気自動車を活用した脱炭素社会実現と災害対策強化に向けた連携協定」を締結しました。これにより災害発生時に日産自動車より電気自動車を貸与いただくことができ、 3号焼却炉で発電した電気を地域の避難施設へ供給することが可能となりました。

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リスクマネジメントの取組み

近年、多様化、複雑化する様々な事業運営上のリスクについて、リスク管理委員会を中心に、各部門のリスク管理責任者と連携し、リスクの回避や低減に向けた管理(リスクの把握、分析評価、対応、モニタリング)を行っています。

時間別工程図のイメージ